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歩く、味わう、ひと休みする|3つの場所でつなぐチャトチャックの一日

Soi YIPUN、Viva 8、Mixt Chatuchakを通して、歩く・味わう・休むというチャトチャックの一日を紹介。場所を移動する中で変わる気分や時間の流れを描きます。

チャトチャックでは、一日中同じ速さで歩き続ける必要はありません。

通路を歩きながら新しいものに目を留め、料理の香りに誘われて足を止める。暑さや疲れを感じたら、涼しい屋内でひと息つく。見る、味わう、休むという異なる時間を組み合わせることで、広いマーケットを自分のペースで楽しめます。

この記事では、Soi YIPUN、Viva 8、Mixt Chatuchakという役割の異なる3つの場所を通して、チャトチャックで過ごす一日のリズムを描きます。

一日中、同じペースで歩かなくていい

チャトチャック・ウィークエンド・マーケットを歩いていると、通路を曲がるたびに景色が変わります。

人が行き交う広い道から、商品が左右いっぱいに並ぶ細いSoiへ。強い日差しが差し込む場所もあれば、屋根の下に照明が連なる場所もあります。

最初は次々と現れる店に目を奪われていても、しばらくすると空腹や暑さ、歩き疲れを感じ始めます。その変化は、一日を中断させるものではありません。次にどこへ向かうかを決める、自然な合図です。

買い物だけを続けるのではなく、見る時間、食べる時間、休む時間を行き来する。そう考えると、広いマーケットをすべて急いで回ろうとする必要がなくなります。

その日の天候や体力、目に留まったものに合わせて、歩く速度を変えていけばよいのです。

チャトチャックのSection 16周辺を歩く人々と時計塔
Section 16周辺と時計塔

Discover|これから生まれる、ものづくりとの出会い

Section 16の通路を歩くと、衣類や雑貨、アクセサリーなどが並ぶ店の間を、多くの旅行者や現地の人が行き交っています。

その一角で、Soi YIPUNは2026年秋の開店に向けて準備を進めています。

Section 16のSoi 23/4にある細い通路
Section 16のSoi 23/4

Soi YIPUNが目指しているのは、日本の作家や小規模ブランドと、チャトチャックを訪れる人々が出会える場所です。

日本で生まれたものづくりが、バンコクの市場の風景に加わることで、これまで知らなかった素材や技術、背景に触れるきっかけが生まれるかもしれません。

それは、商品を選ぶことだけではなく、誰が、どのような思いでつくったものなのかを知る時間でもあります。

Section 16にあるSoi YIPUNの開店準備中の予定地
2026年秋の開店に向けて準備中のSoi YIPUN予定地

現在、Soi YIPUNは準備中であり、まだ店舗として営業していません。

何も並んでいない空間には、これからどのような作品が集まり、どのような会話が生まれるのかという余白があります。Section 16に、日本とタイのクラフトが交わる新しい風景が加わる。その始まりを、少しずつ準備している段階です。

Soi YIPUNの場所や開店準備状況、プロジェクトの概要は、Soi YIPUNのSPOTSページで確認できます。

Viva 8で大鍋の料理を盛り付ける様子
Viva 8で大鍋の料理を盛り付ける様子

Taste & Feel|香りと音に足を止める

歩き続けていると、店先に並ぶものだけでなく、料理の香りや人の声が意識に入ってくる瞬間があります。

Viva 8の前では、大きな鍋から料理を盛り付ける手が動き、その周りに会話や音楽が重なります。色鮮やかな装飾の下で、料理を待つ人、食事を楽しむ人、通りすがりに店内をのぞく人が、それぞれの時間を過ごしています。

市場の通路に面して広がるViva 8の外観
市場の通路に面するViva 8

市場の通路と店の空間がはっきり分かれていないことも、チャトチャックらしい風景です。

歩きながら商品を探していた視線が、大鍋や皿、人の動きへと移っていく。買い物のために歩く時間から、料理やその場の活気を味わう時間へ、気持ちの向きが自然に切り替わります。

予定していた店を回ることだけが、マーケットの楽しみではありません。香りに気づいて立ち止まることも、その日の記憶をつくる一場面になります。

Viva 8の基本情報や最新の営業情報は、Viva 8のSPOTSページで確認してください。

Mixt Chatuchakの入口へ向かう来場者
Mixt Chatuchakの入口

Recharge|涼しい屋内で、いったん整える

屋外を歩いていると、気づかないうちに体力を使っています。

強い日差しが続く日もあれば、突然雨が降り始めることもあります。そんなとき、マーケットに隣接するMixt Chatuchakは、一日の途中で立ち止まる選択肢になります。

入口を通り、冷房の効いた館内へ入ると、それまで聞こえていた市場の音や、肌に感じていた温度が変わります。

屋外から屋内へ移った瞬間、歩いている間には意識していなかった疲れに気づくこともあります。

Mixt Chatuchakのフードコートで休憩する人たち
Mixt Chatuchakのフードコート

飲み物を選ぶ、座って食事をする、館内をゆっくり歩く、マッサージで身体を休める。Mixt Chatuchakでは、そのときの自分に合った過ごし方を選べます。

ここで大切なのは、予定を増やすことではなく、一度ペースを落とすことです。

しばらく座り、飲み物を口にし、次にどこへ向かうかを考える。体力と気分が整うと、再び屋外へ出てみようという余裕が戻ってきます。

Mixt Chatuchakの館内施設や最新情報は、Mixt ChatuchakのSPOTSページで確認できます。

3つの場所のあいだで、一日の空気が変わる

今回紹介した3つの場所は、それぞれ異なる役割を持っています。

Soi YIPUNは、これから生まれるものづくりとの出会いを想像する場所。Viva 8は、料理と音楽の活気に身を置く場所。Mixt Chatuchakは、涼しい屋内で身体と気分を整える場所です。

しかし、一日の印象をつくるのは、それぞれの場所にいる時間だけではありません。

Section 16の細い通路から人の多い道へ出る。料理の香りに気づき、歩く速度を落とす。屋外から屋内へ入り、光と温度の変化を感じる。休憩したあと、もう一度市場の音の中へ戻っていく。

場所と場所の間を移動するたびに、一日の空気が少しずつ変わります。

その変化があるからこそ、長い一日にも自然な区切りが生まれます。

順番は、その日の自分に合わせて

Soi YIPUN、Viva 8、Mixt Chatuchakを、決められた順番で回る必要はありません。

暑さを感じたら、先にMixt Chatuchakで休憩してもよいでしょう。空腹なら、Viva 8で食事を楽しんでから歩き始めることもできます。

Soi YIPUNの開店後も、最初に訪れる場所を固定する必要はありません。その日の興味や体力、人の流れに合わせて、順番を変えられます。

計画どおりにすべて回ることよりも、自分の状態に気づきながら歩くこと。それが、広いチャトチャックを無理なく楽しむ方法の一つです。

夕方のチャトチャック市場を歩く人々
夕方のチャトチャック

3つのSPOTSから、自分の一日を組み立てる

朝から歩き始めた通路も、夕方になると表情が変わります。

空の色が少しずつ深まり、店の照明が目立ち始めても、人の流れは続いています。休憩を挟んだからこそ、もう少し先まで歩いてみたいと思えることもあります。

チャトチャックの一日は、一つの正しいルートに沿って進むものではありません。

歩く。気になるものに出会う。料理と音楽に足を止める。涼しい場所でひと休みする。そして、また歩き出す。

その繰り返しの中から、自分だけの一日がつくられていきます。

今回紹介した3つの場所の位置と基本情報は、それぞれのSPOTSページで確認できます。

営業時間や施設情報は変更される場合があります。訪問前には、各SPOTSページに掲載している最新情報をご確認ください。

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